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2014年11月22日の午後10時過ぎ長野県北部で
マグニチュード6.8、震度6弱の地震が起きました。
長野県では今回の地震で20人がケガをされたそうです。
しかしここで1つ疑問に思う事があります。
なぜ長野県では大きな地震が多いのか?
今回はその理由や地震の原因について説明します。
元々、東日本と西日本は離脱していた?!
日本列島が現在の形になるまでの歴史の話になりますが
今から約2000万年前、日本列島はアジア大陸から離れ太平洋に向かって移動したそうです。
この移動によりできたのが今の日本海。
離脱の際、日本列島の中央部を境に東日本と西日本とに真っ二つに
なったそうです。
そして時が経ち、数百万年前にフィリピン海プレートが伊豆半島を
伴って日本列島に接近し、真っ二つになっていた日本列島が
圧縮され近づきました。
その間にできた溝に時間を掛けて堆積物が蓄積し
現在の地形を形成しているそうです。
この堆積物により形成された地域をフォッサマグナといいます。
長野県に大きな地震が多い理由と原因
先程の記述にあったフォッサマグナは「糸魚川ー静岡構造線」
を走っています。
長野県はフォッサマグナの地帯に属し数多くの断層帯が存在します。
よって定期的に大きな地震が発生するそうです。
また地震は断層の歪みによって発生します。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響もあり
歪みが蓄積していると考えられますので今後も注意が必要になってくるのでは
ないでしょうか。
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