中小企業と大企業を経験したことで分かったメリット、デメリット

仕事

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皆さんこんにちは、タクヤです。
本日は、中小企業、大企業の両方を社会人として経験した私の体験談をもとに
それぞれの会社のメリット、デメリットを紹介したいと思います。

中小企業に9年間務めた結果

学校を出た私は地元の中小企業に営業として就職し9年間勤めました。
当時の社員数は50人程度、経営は社長のワンマン経営。
良かった点としては何と言っても仕事がすごく楽なこと。
メーカーという事もあり、営業スタイルは代理店へのルート営業。
午前は会社で業務、午後から納品〜定時に退社という流れでした。
今思うと公務員よりホワイトな環境だったかもしれません。

中小企業にいたメリットは?

1、プライベートが充実
地元という事もあり、家が近所だったので通勤にほとんど時間がかかりませんでした。
その為、プライベートはすごく充実していました。

2、少人数なので飲み会が少ない
大企業にありがちな飲み会ラッシュみたいなものは一切無く、
年末に忘年会がある程度でした。
会社行事がほとんど皆無なのでそういう集まりが嫌いな方はオススメかもしれません。

3、才能のズバ抜けた人がいないので居心地が良い
難しい仕事でもないので営業スキルなど、才能がズバ抜けた人は居ませんでした。
自分も目立ったスキルはなかったのですごく居心地が良かったです。

中小企業にいたデメリットは?

1、自分の成長に繋がらない
私がいた会社の話ではありますが毎日が単調すぎて9年間全くと言っていい程、自分が成長したと感じませんでした。
前述にも書きましたが、仕事が簡単ですごく楽なので同年代と比べて自分が劣っていく恐怖心がありました。
こんなに楽をしていていいのかと・・・

2、当然の事かもしれないが給料が上がらない
基本、定時退社で仕事に追われることがないので楽な環境でした。
それもあって当然かもしれませんが給料はすごく低かったです。
同年代と比べて年収に100万程度開きがあったと思います。

3、福利厚生や手当が充実していない
これも当然なのかもしれませんが福利厚生や手当はほとんど無いと言ってもいいかもしれません。
これはすべての会社に言えることではありませんが当時勤めていた会社は社会保険と厚生年金、通勤費の支給と
必要最低限の内容でした。

大企業に勤めて何が変わった?

9年間中小企業に勤めた後に4000人規模の大企業に転職しました。
今2年程勤めていますが仕事に対する厳しさは一気に変化しました。
その分、仕事に対するやりがいや自分が成長しているという実感は湧いてくるようになってきました。

大企業のメリットは?

1、自分の成長に必要な研修などの環境が充実している
自分に足りていない経験や知識を現場や研修を通して学ぶことが出来る
ので自分が成長しているという実感はすごく感じます。

2、従業員が多いので自分より少し高いレベルの人と競うことが出来る
少人数で仕事をしていると同年代の人と比べて自分の実力が高いのか低いのか
比べることができません。
しかし、同年代が多い環境にいる事により、今の自分の状況を見つめ直す機会を
持つことが出来るので現状の自分のスキルに対して気づきを得ることができます。

3、壁にぶつかった時に大人数から知識を仕入れることが出来る
自分では解決できない壁にぶつかった時に少人数の会社では相談相手も少なかったのですが
大人数の会社では相談相手がたくさんいるので自分が困った時は助けてもらえることが多いです。

給料の違いはある?

給料に関してですがこれに関しては入社する会社によって全然違うと思います。
超大手の一流企業の本社へ入社するなら別ですが、そこまで入社するのにハードルの
高く無い企業であれば中小企業、大企業の給料差はほとんどないと思います。
実際に私の例でを話しますと、大企業に入社した事により年収ベースで60万程上がりましたが
残業手当によるもので時給換算すればほとんど変わりはありません。

ぶっちゃけどっちが良かった?

ぶっちゃけ転職前と転職後はどっちが良かったかについてですが、
正直なところ仕事に慣れてくると中小企業の方が気持ちは楽でした。
職場までの距離にもよりますが地元の中小企業であれば近距離で通勤も楽なので
色々と仕事への負担が少ないです。
収入や将来への不安が大きい方は大企業の方が安定して働けるので安心かもしれません。

転職を考えている方は様々なケースがあると思いますが少しでも参考になればと思います。

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